ご対面 & 誕生日
やっとの、ご対面。
二人の認知症老人が、どのような反応を示すのか、予測不能でおそるおそるだった。
まずとみ子さんを、面会室に連れて行った。 そこに待っていたおっちゃんは「知らないけど、何か見たことある人」だった。
二人を待たせておいて、じいさんを迎えに。
しっかりと昼食後の仮眠をしていたが「ばあさんが面会に来てるから、一階に行こう」って見せたら「今来てるのか?」って言って、すぐに起きてエレベーターに乗った。
いよいよ感動の再会場面だ~と思ったけど、じいさんは座ってるばあさんに目もくれず、何か別の物を探している様子。
ばあさんが「見たことあるけど、どこの人?」と聞くので、書いて見せたらじいさんが答えた。
それを聞いたばあさん「あらあ、私と同じだ~。 名前は何て言うの?」またじいさんが答えた。
「あらあ、私と同じだ~」下の名前をじいさんが言うと「あらあ~、うちのじいさんと同じだ~」って、だからそのじいさんなんだってば。
言っても理解できなかった。
じいさんにも「この人が、とみ子さんだよ、ばあさんだよ」って言っても、横目でジロット見るだけで、全然受け付けなかった。 喜んで起きてきたのに、だまされたと思ったかも。
お互いに頭の中には、違う顔のじいさんととみ子さんが住んでるんだろう。
後でスタッフに報告したら、無理に理解させなくても、当分は同じ時間を過ごすだけでもいいんじゃないでしょうか。との事だった。
<<おっちゃんの誕生日>>
おっちゃんの希望で、お寿司を取って、ささやかにお祝いした。
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コメント
ご面会、不思議な世界だったろうなぁ。
写真の二人の表情が物語ってるね。
投稿: ぽてこ | 2007年7月28日 (土) 22時16分